10/16:「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン ~永遠と自動手記人形~」@新宿ピカデリー

10/16(水)

定時後すぐに会社を出て、いつものように大江戸線で新宿へ。18:25ごろ新ピカ着。発券して飲み物を買おうとしたところで、入場開始の案内があった。11Fのシアター8。席はH-10でほぼ正面。新ピカは、どの劇場も高水準な映写・音響で安心だが、シアター8はスクリーン汚れがあるようで、空などのシーンで少しだけ気になった。「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン ~永遠と自動手記人形~」、この日で10回目の鑑賞。新ピカもこの週末からは上映が1日1回になってしまうようなので、そろそろ見納めかもしれない。当初2週間限定のはずだったのが6週目に入っているわけだが、この日の新ピカ18:45の回も半分ぐらいは入っている。ただまぁ、平日のこの時間なので仕方ないけれど、遅れてくる人がけっこういた。
今回は、画面上に菫の花が映るシーンがあるのか、を気にしながら観ていたのだが、最後まで菫の花は出てこなかったんじゃないかと思う。
んで、ちょっと気になったんだけど、「テイラー」という名前はエイミーがつけたのかね。きっとそうだよね。エイミーとテイラーが一緒に暮らしていたのが、どれくらいの期間なのかわからないけれど、その間、エイミーに「テイラー」と呼び掛けられることで、「私の名前は、テイラー・バートレット。あなたの妹です」という認識を持つに至ったわけで、その、一緒に過ごした日々で、エイミーがテイラーに与えたものを、端的・簡潔にテイラーからの手紙にするのが、ヴァイオレットのドールとしての手腕、ということか。エイミーを知るヴァイオレットとしては、あの文面が届きさえすれば、エイミーに気持ちが届くことは確信していただろうから、ベネディクトとテイラーを見送るシーンでのヴァイオレットの言葉は、要するに「手紙が無事届きますように」ってこと、なんだろうな。やっぱり、上映が続いている限り、あと何回かは観たい。
しかし、「天気の子」も「HELLO WORLD」もまだ何度か観たいと思うし、「空の青さを知る人よ」もまだ観ていないし、「蜜蜂と遠雷」も観たいし、そうこうしているうちに「冴えカノFine」も始まっちゃうし。いくら時間があっても足りないなぁ。