10/29:「アイの歌声を聴かせて」@チネチッタ

10/29(金)

普通に仕事して、少し残業してから川崎へ。まずはアゼリアの和幸で夕食。だいぶ人出が戻ってきたようで、少し待たされて着席。ビール飲みながらのんびりしたかったが、次のお客さんが待っているのでそこそこで切り上げてヨドバシに行き、店内を見て回る。タムロンのA058の展示機があるかなと思ったがなさそうだった。早く来ないかなぁ。
チネチッタに向かい、発券してロビーでしばらく待機した後、ホットコーヒーを買って入場。CINE8で「アイの歌声を聴かせて」。席はM-13。公開初日ということでそこそこの入り。
さてこの映画、もともと観るつもりはなかったのだが、評判が良いようなので来てみた。吉浦監督の作品は初見だと思う。設定は、どこかで観た要素の切り貼りみたいに見えるが、脚本はよく出来ていて、基本的にはとても面白かった。土屋太鳳は(そうは見えないかもしれないけど)難しい役だったと思うのだが、とてもうまく演じていたと思う。ただ、なんというか、一回観た後で、大好きな映画だと思えるだけのもの、それ以前に、お客さんを劇場に呼び込むまでの段階で、何かが足りない。今年はこんな状況で、自分も今までなら複数回観ていたであろう作品でも、一回しか観ていないものが多いのだが、この映画も多分、一回観ただけで終わってしまうのだろうな、という気がする。言い方はアレかもしれないが、自分にとっては多くの良作のうちの一つ、かな。
終了後は、京浜東北線横浜線こどもの国線。駅までカミさんに迎えに来てもらって帰宅。