07/01(金)
亜沙美と自分は有給休暇を取得。カミさんはシフトを調整して休み。06：30ごろ出発し。国立府中ICから中央高速で西へ。交通量はそこそこ多く、旅行に行くと思しきクルマもけっこういる。追い越し車線が混んでいるのも週末感がある。走っていて思ったのだが、クルーズコントロール装着車が追い越し車線を走り続けることで生まれる渋滞ってあるんじゃないかな。そんな印象を受けるクルマが何台かいた。
途中双葉ICに寄っただけで走り続けて、09：00ごろ諏訪南IC。そこから白樺湖をかすめてビーナスラインで八島が原湿原。下界は36℃ぐらいあるが、ここは24℃ぐらい。ただ日差しが異常に強く、日向には長くいられない。この日に旅行に行くと決めてから、梅雨で雨だろうからと、屋内で楽しめるところを探してあったのだが、こんな天気になるとは思わなかったな。木道を日陰伝いに少しだけ歩いてクルマに戻り、うな富に向かうが、少し早いので通り過ぎ、少し離れたセリアに行って、自分用の扇子を買う。うな富に戻って11時ごろ。既に一組待っていたのでその後ろに並んで待つ。日差しが強く暑い。自分たちはお店の前の日陰に入れたが、後ろに並んだ人たちは日向で待つしかない。11：30開店。中に入ってびっくりしたのだが、前回までは入って左側が座敷になっていたのが改装され、奥の座敷を残してテーブル席になっていた。テーブルに案内され、うな丼の特上を3つ注文してしばらく待つ。待っている間にも続々とお客さんがやってくるが、呼び出し用の無線ベルを渡していたのに二度びっくり。
前回来てから3年弱経っているのだが、うなぎの大きさは相変わらず。ただ気のせいか、タレは若干さらっとした感じで、焼きも良く言えば洗練された印象。これは自分だけではなく、カミさんも同じような印象を持ったようで、味が落ちたというわけではないが個性が薄まった感じなので、次は周辺の別の店に行ってみるのもいいかもね、ということになった。
うな富の周りは、気温29℃ほどでそこそこ涼しかったのだが、松本に向かう高速で、クルマの外気温度計が一時38℃を表示するほどの猛暑復活。松本市街は35℃ほど。中町通り沿いの駐車場にクルマを駐め、しばらく雑貨店等をぶらつく。しかし暑い。長くは歩けない。
あとは、碌山美術館を車窓から眺めた以外は、ひたすら宿を目指して進む。目的地の星野リゾート 界アルプスには15：15頃到着。外気温は36℃。松本市街より暑い。やれやれ。
部屋に案内されチェックイン。部屋はロフト付き和室、ということになっているが、まぁ実質二段ベッドみたいなもの。リビングスペースは掘りごたつ状に足が入るスペースがあり、周囲にクッションというかマットというか、ソファの座面様のものが置いてある。掘りごたつスペースにテーブルが置いてあるが、テーブルの脚が掘りごたつスペースぎりぎりにあり、奥に入って行くのに邪魔になる。センターに脚があるタイプのテーブルなら、だいぶ楽だろうと思った。風呂はなくシャワースペースのみで、それは良いのだが、洗面スペースの照明が暗く、スツール等もないので、亜沙美がメイクに苦労していた。部屋のつくりについてはあまり良い印象は受けなかったな。清潔ではあるが。
19：30の夕食まで時間があるので入浴。大浴場はいったん外に出てすぐの別建物。自分たちの部屋からは庇があり、雨でも雪でも濡れないと思うが、道(公道らしい)を挟んで反対側にも宿泊棟があり、そちらからだと道を渡る際に濡れてしまう。まぁこの日は好天なので問題なし。お風呂はなかなか気持ち良かった。カミさんと亜沙美は囲炉裏端に行っておやきを食べてきたそうだが、自分は行かなかった。
夕方、陽が落ちかけのころに一人で、カメラを持って散策。宿のある大町温泉郷は1963年に開発が始まったそうで、10軒以上の宿があるものの、外から見た限り活気があるのは、自分たちが泊まった界アルプスともう1軒ぐらい。20年前、黒部ダムに行くときに泊まった「ニュー河内屋」はすぐ近くにあり、今は名前が変わっているものの建物は現存しているが、休業中なのか閑散としている。しばらく歩きつつ、写真を撮って宿に戻り、食事まで布団で休息。
19：30から食事。公道沿いの食事処は、内部がテーブルごとに区切られた半個室になっており、他のお客さんの姿は見えないが声は聞こえる。日本酒を3種類、1合づつ頼んで飲みながら食べる。食事内容はアップグレードせず、スタンダードなものだが、内容的には十分満足できるものだった。
外に出たら満天の星空。しばらく星を眺めてから、2度目の入浴。その後は部屋で涼みつつ、DAZNでF1イギリスGPのフリー走行を見たりした後で就寝。
07/02(土)
05：00起床。亜沙美とカミさんを起こすが、亜沙美のみ起きてきたので二人で散策。暑くなる前に30分ほど歩いて回る。戻って入浴し、身支度を整えて08：45から朝食。朝食も美味しかった。食事は総じて満足。
10：00ごろチェックアウト。部屋がいまいちなのと、スタッフが皆若くて、今一つ落ち着かないけれど、総合的には概ね良かったんじゃないかと思う。これでもうちょっと涼しかったらなぁ、宿のせいじゃないけど。
チェックアウト後は、まず宿から15分ほどの「Forest」という予約制のスコーンの店に向かう。少し早すぎたので黒部ダムに行く電動バスの乗り場まで行って引き返し、09：30過ぎに到着。予約してあったスコーンを買う。次に大町市街に向かい、「noe」というベーグル屋さんでベーグル購入し、40分ほど南下して「HAMAフラワーパーク安曇野」という園芸のお店で30分ほど花苗を物色。2鉢買って高速に乗り、最後の目的地、去年の4月に行って好印象だった、ヴィラデストでのランチに向かった。
13：15ごろヴィラデスト着。ここも暑い。予約は13：30だが、すぐに窓際の席に案内された。3800円のランチで、3人ともメインを牛ランプの炭火焼にしたので、プラス1200円。5000円とするとやや割高かもしれないけれど、美味しいのは確か。
満足して店外に出て、しばらく葡萄畑や山羊を眺めてから、クルマに乗って出発。帰りは小諸ICから上信越道～関越道～圏央道～中央道で、国立府中ICで降りるルート。自宅近所のコンビニで晩ご飯を買い、18：00ちょい前に帰宅。ここあは元気。きなこも、かなり痩せたけれど元気だった。
夏の旅行はこれで終わり。次は10月だ。楽しみ。F1イギリスGPの予選を観ようと思ったが、途中で眠くなり断念。
07/03(日)
前日までとは違い、朝から曇り空。洗濯をして、アニメの録画をチェックして、大町で買ってきたベーグルの昼食。午後は16：00からクルマの点検なので、15：15ごろ家を出てディーラーへ。ディーラーの用意する点検パックに加入しているのだが、最長9年までということで、次の車検整備費用までの対応になる。もう9年なんだな。
点検待ちの間に、近所のスーパーで夕飯の買い物をして、隣のホームセンター店内を巡回。完了の電話でディーラーへ。特に問題ないとのこと。まっすぐ帰宅。
夜はF1イギリスGPの決勝。始まってすぐに大きなクラッシュがあり、1時間ほど中断。最後まで観ていると翌日の仕事に差し支えそうだったので、途中で就寝。
