09/16~09/18:三連休/「アリスとテレスのまぼろし工場」@109シネマズグランベリーパーク

09/16(土)

カミさんは仕事。朝送っていき、洗濯した後、入所手続きの書類を持って老健施設へ。父も母も、長くお世話になっていたところ。書類を提出し、父の近況を少し話して、次は父が現在お世話になっている特養で父と面会。前々日は大騒ぎだったらしいが、この日は穏やか。少し話をして、20分ぐらいで面会を終えて帰宅。
昼過ぎにカミさんを迎えに行き、買い物をして帰宅。昼食後はSuper GT 菅生戦の予選を観る。のだが、観ている途中で眠くなり少し寝る。夕食後はF1の予選だが、眠くて仕方なくて、終了前に就寝。


09/17(日)

カミさんは休み。8時頃車で出発し、グランベリーパークへ。08:50から「アリスとテレスのまぼろし工場」。シアター7のG-8。エグゼクティブシートの一番左の席。シアター7は84席の小箱。公開直後なのに、他の作品との兼ね合いでどこもあまり扱いが良くない。お客さんは10人ぐらいで、朝早いとはいえ少ない。
さてこの映画、「さよ朝」以来の岡田麿里監督作品で、試写会を観た人の評判が良かったので楽しみにしていたのだが、期待を更に上回る作品だった。工場に依存した地方都市の閉塞感みたいなものがよく表されていて、監督の他の作品にも共通する特徴なのだが、それ自体が仕掛けになっているというのは上手いな。映画としては「すずめの戸締まり」が比較対象になるかな、と思うが、個人的にはこちらの方が好み。ただまぁ、マリー節全開なので好き嫌いが分かれるとは思う。終盤は盛大に泣けたし、中島みゆきの歌で更に涙が出た。出だしの興行成績は芳しくないということだけれど、その原因の一つはタイトルじゃないか、と個人的には考えていて、まぁ監督のこだわりがあるタイトルらしいんだけど、このタイトルからこの内容を想像できないし、こういう映画を観たい人は、このタイトルだけを見て観たい映画だとは思わないんじゃないか。そこがもったいないと思う。客電がついても涙が止まらず、ハンカチで拭きながら混んだロビーを抜け、エレベータで駐車場まで行きクルマで帰宅。
午後は菅生のSuper GTだが、終盤に起きた大クラッシュですべてが上書きされてしまったレースだった。まぁ不幸なアクシデントだが、鈴鹿松田次生が演じたのと同じ、Super GTという歪んだ舞台における、必然的な出来事なのかもしれない。ドライバーが最悪の事態に陥らなかったのが、せめても救いであった。
夜はF1シンガポールGP。前回のイタリアではフォーメーションラップ中にトラブルが発生し、全くレースが出来なかった角田裕毅は、ここシンガポールでもオープニングラップでアクシデントに巻き込まれ、2レースで0.5周しか走れないというていたらく。予選で後ろにいたリアム・ローソンが9位に入賞したことからも、乾燥していればポイントが見えていただけに悔しい。自習は鈴鹿。なんとか良いレースをしてほしい。


09/18(月)

敬老の日。父がこんな状態で、果たして自分は父を敬って行動しているのか、とも思うが。
カミさんは仕事で、亜沙美はお出かけ。カミさんを仕事に送っていき、亜沙美を玉川学園前まで送っていった後は、特にすることもないのでアニメ消化。そろそろ今期アニメも終わりだな。今期は「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」に引き込まれたクールだった。
昼過ぎにカミさんを迎えに行き、買い物をして帰宅。亜沙美は帰りが遅くなるということで、二人で夕食を摂り、翌日の仕事に備えて、亜沙美の帰宅を待たずに就寝。