09/14、09/15:「グランツーリスモ」@チネチッタ

09/14(木)

特養のショートステイに入った父は、比較的落ち着いた日々だったのだが、この日になって問題発生。仕事中に施設から連絡が入り、下腹部の痛みと尿が出ないことを訴え、下腹部を切って欲しい、と鋭利なものを探しているとのこと。本当に病気だったときのことを考えて泌尿器科の病院を探し、カミさんにいってもらうことにして連絡。カミさんは一人で(すごく苦労して)父を病院に連れていき、受診したが特に異常は発見されなかったとのこと。自傷行為があったという判断で、そうなると施設での継続が難しくなる。もう本当に勘弁してほしいが、本人はわざとやっているわけではないのだろう。今後の対応を検討し、とりあえずもう一度、老年精神科を受診することにした。


09/15(金)

午前中に諸々連絡・調整し、09/20(水)の13:30に病院に行くことにした。その日は17:00から会社で外せない用事があるので、15:00ごろ病院を出ないと間に合わない。またカミさんに負担をかけてしまうのは申し訳ないな。
とりあえず入所中の施設からは特に新たな情報はなかったので、業務終了後に映画を見に行くことにして川崎へ。アゼリアで夕食を摂り、ヨドバシカメラを巡回してからチネチッタへ。コーラを買って入場。20:30開始の「グランツーリスモ」@CINE8。席はL-14。入りは1/3~1/4ぐらいかな。
この映画は、実在のレーシングドライバーで、日本のSuper GTでも走っていたヤン・マーデンボローをモデルにしたもの。とはいえ、「現実に基づいた」と言えるほど忠実なわけではなく、レースの戦歴とかは、ハリウッド的に思いっきり盛っている。なんというか、そんなに世間で知られているわけではない、でも少し変わったキャラクターを映画化するという場合はそんなものなんだと思うけど、1周で6秒を逆転して優勝しちゃうとか、そういう描写も含めてすごく薄っぺらい脚本に感じてしまって、いくらレースシーンに迫力があるといっても、自分としては観ていてだんだん醒めてきてしまい、最後の方は欠伸が出て仕方なかった。自分が全然知らない分野の話だったら、こんなふうに感じないんだろうけど、ことモータースポーツに関してはダメだわこれ、受け入れられない。
ということで、あまり満足できない状態で京浜東北線横浜線で帰宅。長津田までカミさんに迎えに来てもらった。シャワー浴びて就寝。