08/08、08/09:「サイダーのように言葉が湧き上がる」@MOVIX橋本/「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」@シネマシティ

08/08(日)

勤務先は08/07(土)が出勤日で、まぁ有給休暇を取る人も多いけど自分は出勤。その後は08/08(日)と08/09(月)が休みで、10・11と働き、12から14まで四連休。10・11は、流石に出社する人は少なく、自分も出社する意味がないのでリモートワークにした。
ということで日曜日。台風の影響で朝から雨模様。カミさんは仕事で、亜沙美は出かけるということだが、自分はカミさんを送っていった後クルマで橋本に行くので、亜沙美には自力で行ってもらうことにした。
途中クルマに給油し、10:00ちょっと前にMOVIX橋本隣の駐車場に到着。発券してトイレ行ってコーラを買ったら開場時間になったので、エスカレーターを上がってシアター4へ。本日の席はE-9。左右は真ん中だが、あと2列後ろが良かったかも。お客さんは20人くらいで、思ったより多い。
「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、コロナ禍で公開が1年延期になった映画。どんなもんかな、と思って観に来たのだが、う~ん、クライマックスで普通に涙が出たし、悪い映画ではないと思う。けれど、何というか引っかるところが多い。スマホは手にとった瞬間に違いがわかると思うので、取り違える理由をちゃんとしてほしいし、レコードは、反ったのに体重かけたぐらいでは割れないと思う。いや、大したことじゃないんだけど、そういうところが気になってしまうというのは、制作サイドの意図を自分がちゃんと受け取れていない、ってことなんだろうな。あと、牛尾憲輔の劇伴も、「聲の形」みたいに画にハマっている、という感覚は希薄に感じられた。
なんとなくもやもやした感覚を抱きつつ帰宅。程なくカミさんからの連絡を受けて迎えに行き、帰って昼食。オリンピック中継やアニメなど見つつ、夕方亜沙美からの連絡で、青葉台までお迎え。


08/09(月)

カミさんを仕事に送っていき、そのまま家に帰らずに立川へ。台風10号は抜けたが、台風9号の影響なのか時折雨が降り、強い風が吹く。いつもより少し早めに、地方合同庁舎の駐車場に到着。歩いてシネマ・ツーに行き、発券して3Fで少し座って休んだ後、ジンジャエールを買ってastへ。席はL-12。1席おきの販売だが、その範囲内ではけっこう埋まっている。相変わらず、映写は明るくてきれい。音は、「映画泥棒」で低域を随分持ち上げているな、と感じたが、本編は何も言うことはない、素晴らしい調整でした。
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、去年の11月に丸ピカでDolby Cinema版を見て以来。いちおうティッシュを2枚、折りたたんで膝の上に乗せて見始めたんだけど、2枚じゃ全然足りなかった。たぶん、今までこの映画を観た中で一番泣いたと思う。ストーリーわかってるし、諸々の疑問も自分の中で咀嚼して、自分なりに解釈した上で観ているので、安心して泣ける。多分、劇場で見るのはこれで最後だと思うが、最後がこの環境で良かった。素晴らしい上映でした。
時折パラパラと雨が降り、強風が吹くなかを帰宅。すぐにカミさんから連絡があったので迎えに行き、ついでに買い物。昼食後はアニメ消化。オリンピックで消化が遅れているので、たくさん貯まっている。亜沙美は10時頃出かけたらしいが、18時に青葉台という連絡が来たのでお迎え。